材木 | 出入木津 | 漕功賃銭 | 材別功賃 | ||
榲榑 | 三〇〇材 | 小川津より宇治津 | 三貫文 | 三〇〇材々別 三〇〇材々別 |
三文 二文 |
同 | 三〇〇材 | 宇治津より泉木津 | 一貫八〇〇文 | 材別 | 三文 |
柱 | 二〇根 | 勢多津より泉木津 | 三貫七八〇文 | 二根々別 十八根々別 |
二七〇文 一八〇文 |
榑 | 六〇〇材 | 同 | 三貫一〇〇文 | 三〇〇材々別 三〇〇材々別 |
六文 五文 |
雑材 | 四四〇物 | 宇治津より泉木津 | 四貫六二〇文 | 物別 | 一〇、五文 |
五六寸歩板一丈四尺柱 | 箕子一丈二尺柱 | 榑 | 運賃 | |
宇治津 | 36文 | 21文 | 7文 | (前滝津まで) 榑1材1文半 |
大津 | 30文 | 17文 | 7文 | (宇治津まで) 榑1材1文半 |
歩板(あゆみいた)・・・長さ2丈、厚さ5,6寸の削材を一材とする。 榑(くれ)・・・山出しの板材。長さ1丈2尺、幅6寸、厚さ4寸。 簀子(すのこ)・・・角材長さ2丈1寸、方4寸角を一材とする。 ※『広辞苑』によると「榑」とは @山出しの板材。平安時代の企画では長さ十二尺、幅六寸、厚さ四寸。くれき。宇津保祭使「浅き世になげきてわたる筏師はいくらの−か流れきぬらん」。 A薄板。へぎいた。 B薪。 C「せいた(背板)」1に同じ。なお「背板1」は「丸太から板などを取って残った端の板」(『広辞苑』)。 |
種類 | 数量 | 運車数 | 賃銭 | 車別賃銭 |
檜久礼 | 一二八〇枚 | 六四両 | 二貫三八文 | 三二文 |
波多板 | 一〇枚 | 一両 | 三二文 | |
波多板等 | 一四五枚 | 二九両 | 九七八文 | 二一車各三四文 八車各三三文 |
続松 | 五枚 | 五両 | 一六五文 | 二三文 |
岡田焼炭 | 八六斛 | 五四両 | 一貫七六七文 | 三九車各三三文 一五車各三二文 |